すごく遠周りな感じだけど、制作側は「これ、なんとなく好きだな」といった状態はあってはならないと考えている。
分解と分析を重ね、何を認知してそう思ったのかを考える必要がある業種だからだ。 ただ、そういった理解を超えるプロダクトに出会えると、やはり自分はまだまだ無知なんだと思い知らされる事がある。 面白いと感じるのが、世間的に空間プロデューサなどが認知されているが、そもそもデザイナは空間を把握し、見えない部分を浮き彫りにするのが仕事なのだから、プロデュースする際にはデザインが必要になる。それらのプロデューサが総称されているのかも知れない。 そして、何故そうなったのかを考えると、得意だからといった結論に達したとする。長いな。 では、あなたは何が得意ですか。と言う質問を投げかけてみる。 仕事上、何を行う事が得意なのか、それをどう生かしているのか。などを聞いてみたい。 デザイナと話していて、何か得意な分野を卓越する必要があるんじゃないか、みたいな所へいきついた。僕はある程度ウロウロしてスキルアップしているけれど、ある一つの根があって、それに基づいている。それは単純明快で、ウェブページを作りたい。楽しく、単純で、ストレートに伝わるものが良い。メジャであればある程良い、みたいな考えで作っている。そうなると、伝える手段に限界が出てきて、様々なアプリケーションや言語をウロウロするスタイルになる。 文字だけで伝えたい、グラフィックだけで表現したい、といったものにはあまり興味が無い。とにかく、ターゲットが満足してくれるものみたいな、ちょっと適当な道筋で右往左往している。 この手の話をする際には、ある図を「弊社のスペシャルシステムを採用」と称して使う。ただの図だけど、そこで笑が取れると少し嬉しい。 左へいけばエンジニア、右へ行くとグラフィックデザイナ、そして映像系へと進む。 映像系を分解すると、音楽、アニメーションなどがあらわれ、下へ進むとレベルがあがり、精通度が高まると言った図だ。わかりにくいね。ははは。 時間がある時に再度デジタルで作ってみようか。
by doggy_kou
| 2008-01-14 06:26
| デザイン
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