フリーランスと説明すると「ああ、フリータなんだ」と返ってくる場合がある。一般的にウェブデザイナは知名度が極端に低く、その中でフリーとなるとやはり認知されていないようだ。
結果として、法人化するメリットが見いだせないままだったが、来年早々に行動する事にした。物件は今週みにいき、そこでよければ決める。メゾネットなので打ち合わせと作業部屋をわけられるのが非常に嬉しい。個人的にはちょっとお高いが。 デザイナとして二年が経過した。 長く感じるが、考えてみれば出来すぎているかも知れない。 ウェブに拘るつもりはないので、プロダクトなども手掛けてきたが、やはり古巣と言うか落ち着くというか、PCの前でカタカタとしているのが楽しいらしい。楽しくなければ意味が無い。が楽しくない事も楽しく出来るので天職なのではないかと思える。それが素晴らしいかは個人によるが。 スタッフの募集を始めて一カ月が過ぎ、数名を面談したが結果として採用には至っていない。 経験者の多くは分業化の中で培ったスキルが多く、「これが出来ます」と言う部分も魅力を感じられない。即戦力は求めていないのだけれど、既成の枠組みにとらわれすぎている感が否めない。 面談で必ず聞くのが好きなウェブデザイナと好きな図形についてである。 まずデザイナの名前を五名以上あげられるケースが稀少で、中には佐藤可氏和と言う答えも返ってきた。中には広告業界、映像作家、のクリエイタの名があがった。 つまり、知名度的にはそれくらいなのだろう。問題は無いがさみしいと思える。 分業化の中でのスキルと、コンテンツを作るスキルは別物だと再認識させられた。 無論僕のチーム戦力での話になるので、素晴らしいDなどがいれば別なのだろうけれど。
by doggy_kou
| 2007-12-12 06:07
| デザイン
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